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遅ればせながらオマーン戦の戦いぶりを振り返る
ようこそのお運び厚く御礼申し上げます。
オマーン戦、まずは祝着至極な結果に終わり何よりでございました。
当方は、月曜夜から横国へは流石に出張れず、都内某所でPV。
満足度はともかく、安心して90分見守れた一戦でした。
FINAL SCORE>>>
日本VSオマーン戦 ハイライト動画 >>>
MVPは中澤でしょう。
彼の先制ヘッドで、岡田サンを筆頭に日本陣営は緊張感を和らげることができ、
主力多数欠場で経験値が日本とは明らかに劣るオマーンは、「(メンタル面が)落ちた」というか、失点後、明らかに戦術統制がとれなくなっていました。
試合後に敵将が「経験不足で冷静になれなかった」という発言も頷けるほど、ナイーブな面を見せたこの日のオマーン代表でした。
無闇にラインを上げ、スカスカのDFラインを闘莉王&大久保に破られた二失点目などはその典型、アマチュアレベルの防御網に成り下がってました。
敵を悪しきデフレスパイラルに貶めたのも、キャプテン中澤のボンバーヘッドのなせた業!ゴラッソな得点でした。
そしてこの中澤、実は試合前もMVP級の働きをしていた模様。
試合翌日、業界の裏事情の取材に精通した某紙に掲載されていたのですが、
当方の推察どおり、代表イレブンの間では、岡田アレルギーが噴出していたとの事。
言わずもがなバーレーン戦後の岡田サンの発言や、方針戦術の頻繁なブレが原因で、岡田サンへの忠誠心・信頼感のようなものは、著しく失墜してしまっていたらしい。
マスコミ前では当然口外はしないものの、あからさまに不満の態度を表す選手が続出したらしい。
そんな空気を敏感に察し、不満顔の選手達とサシの話し合いを持ち、ガス抜きさせつつイレブンを純粋な闘う集団に纏め上げたというか、維持できたのは、キャプテン中澤の空気を読むに長けたパーソナリティと、リーダーシップにあった。
こういっては何だが、得点後&試合後の中澤の、闘魂100%な再三のガッツポーズに、当方は「オイオイまだ三次予選だぜ〜気合はいりすぎだよ〜」・・・と揶揄したような気持ちが芽生えていたのですが・・・裏事情をしって納得した次第。
この試合に臨戦するまでの、一苦労&勝利への執念こそが、彼をあそこまで掻き立てたのだろう。
ドイツワールドカップ時に、チームの瓦解を目の前で体験した中澤だけに、あの再来だけはしたくない気持ちがひとしおなのでしょう。
・・・流石です、中澤。
求心力が落ちていた中、岡田サンらしい「攻から守への切り替えの早いサッカー」を体現させるにいたった、監督もグッジョブをした。
前半往々にしてみられた、敵ボールホルダーへの囲い込みなどは、岡田サッカーの真骨頂といえるもの。
またこの試合については、当方がベンチスタートを予測していた、遠藤を舵取り役の位置に配した用兵も功を奏した。
敵攻撃の脅威が大してないアジア中堅以下レベルの国なら、遠藤が再三守備の仕事をこなさなければならないシチュエーションはそうあるまい。
攻守に中途半端だった敵のレベルという事実も合い重なり、遠藤&中村俊という球出しの得意なパッサータイプのMFで構成された中盤は、抜群の効能を発揮した試合でした。
しかし・・・試合翌日に、やっぱりというか納得するような記事を拝読。
オマーン代表監督、リバス氏の試合後会見がそれ。
記事LINK>>>
アマチュアに毛の生えたようなプロリーグしか持たないかの国で、主力が5人欠場していては、サッカーの質を保てる道理はなく。
拍子抜けのオマーン代表の体たらく、・・・その要因Mはメンバー落ちという必然の要素と、想定外の早期失点という後発要素が合い重なってのものでした。
・・・・とはいえ、ワールドカップ予選という闘いは、試合前の臨戦過程・準備等の面から、勝負が始まっているわけで。
状態疑問視のオマーンとはいえ、あそこまで痛快に勝ち切ったあたりに日本代表のポテンシャルを垣間見た次第。
一週間にも満たないインターバル期間を勘案するに、両国の地力差は、たとえ敵が主力5人が全員帰還しても・・・・そう埋めきれるものではないと。
サッカーに適さない環境下での一戦とはいえ、ドローはあっても負ける事は、まずないでしょう。
次もしっかり勝って、タイ戦・バーレーン戦は、今後の飛躍に向けた有意義なテストマッチにしてもらいたいのだが。
選手個々に目を移すと・・・・長谷部が馴染んでいないというか、ういてました。
前半終了間際のバックチャージは、真っ当なレフリーなら(2枚目)イエロー掲示で、退場になっていたことでしょう。
あの位置を任せるには、守備面でのセンスなさが気になりました。
攻撃面での絡みこそ彼の彼たる所以でしょうが・・・前線やサイドバックとの絡みもイマイチだったと思われ。
人材再考も踏まえ、再考すべきポジションでしょう。
香川を交替で使いましたが、今の彼にフル代表の「日の丸」は重過ぎる。
・・・本人もそれを自覚し萎縮気味みたいだが、監督が一選手に過度な欲情(期待感&自己顕示欲か)を注いでは、組織が円滑に機能しない。
岡田サンはフランスワールドカップ時にも、実質三番手FWといえた城彰二への溺愛で、呂比須の不遇・攻撃陣の停滞という悪循環を招いている。
助平心をださず、純粋公平な人事を試みるべきであろう。
点に絡める、主体的にバイタルに侵入しようとする中村俊・・・グットです。
圧力少ない位置で展開力を発揮するだけでは「真の10番」にはなりえない。
この日の試合のように、どんどん得点を狙ってほしいものだ。
最後にプレッシャーがかかる中、結果をだした選手&首脳陣の仕事ぶりに拍手を送ります。
ただ、この日のオマーンに完勝したからといって、単純には喜んでいては、成長はない。
ましてやこの試合だけで「世界に近づいた」・・・なんて勘違いしていては、日本サッカーは100年井の中の蛙のまま、でしょう。
完勝できた裏にある事実の要素に目を背けることなく、さらに上を目指してもらいたいものだ。
最後に・・・
日本サッカー協会元会長@長沼健氏が、試合直前の6月2日に御逝去されました。
2002年ワールドカップ招致、そして97年アルマトイの悲劇後の加茂監督更迭会見が、とても印象深いです。
現会長と違い、言い訳やマスコミ操作をしない人物だっただけに、加茂さん更迭時の負のイメージが強いのですが・・・・人望厚い調整型リーダーと評判の方だったようです。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
(了)
(注)サッカー関連以外のコメントについては一切掲載いたしませんので御了承ください
オマーン戦、まずは祝着至極な結果に終わり何よりでございました。
当方は、月曜夜から横国へは流石に出張れず、都内某所でPV。
満足度はともかく、安心して90分見守れた一戦でした。
FINAL SCORE>>>
日本VSオマーン戦 ハイライト動画 >>>
MVPは中澤でしょう。
彼の先制ヘッドで、岡田サンを筆頭に日本陣営は緊張感を和らげることができ、
主力多数欠場で経験値が日本とは明らかに劣るオマーンは、「(メンタル面が)落ちた」というか、失点後、明らかに戦術統制がとれなくなっていました。
試合後に敵将が「経験不足で冷静になれなかった」という発言も頷けるほど、ナイーブな面を見せたこの日のオマーン代表でした。
無闇にラインを上げ、スカスカのDFラインを闘莉王&大久保に破られた二失点目などはその典型、アマチュアレベルの防御網に成り下がってました。
敵を悪しきデフレスパイラルに貶めたのも、キャプテン中澤のボンバーヘッドのなせた業!ゴラッソな得点でした。
そしてこの中澤、実は試合前もMVP級の働きをしていた模様。
試合翌日、業界の裏事情の取材に精通した某紙に掲載されていたのですが、
当方の推察どおり、代表イレブンの間では、岡田アレルギーが噴出していたとの事。
言わずもがなバーレーン戦後の岡田サンの発言や、方針戦術の頻繁なブレが原因で、岡田サンへの忠誠心・信頼感のようなものは、著しく失墜してしまっていたらしい。
マスコミ前では当然口外はしないものの、あからさまに不満の態度を表す選手が続出したらしい。
そんな空気を敏感に察し、不満顔の選手達とサシの話し合いを持ち、ガス抜きさせつつイレブンを純粋な闘う集団に纏め上げたというか、維持できたのは、キャプテン中澤の空気を読むに長けたパーソナリティと、リーダーシップにあった。
こういっては何だが、得点後&試合後の中澤の、闘魂100%な再三のガッツポーズに、当方は「オイオイまだ三次予選だぜ〜気合はいりすぎだよ〜」・・・と揶揄したような気持ちが芽生えていたのですが・・・裏事情をしって納得した次第。
この試合に臨戦するまでの、一苦労&勝利への執念こそが、彼をあそこまで掻き立てたのだろう。
ドイツワールドカップ時に、チームの瓦解を目の前で体験した中澤だけに、あの再来だけはしたくない気持ちがひとしおなのでしょう。
・・・流石です、中澤。
求心力が落ちていた中、岡田サンらしい「攻から守への切り替えの早いサッカー」を体現させるにいたった、監督もグッジョブをした。
前半往々にしてみられた、敵ボールホルダーへの囲い込みなどは、岡田サッカーの真骨頂といえるもの。
またこの試合については、当方がベンチスタートを予測していた、遠藤を舵取り役の位置に配した用兵も功を奏した。
敵攻撃の脅威が大してないアジア中堅以下レベルの国なら、遠藤が再三守備の仕事をこなさなければならないシチュエーションはそうあるまい。
攻守に中途半端だった敵のレベルという事実も合い重なり、遠藤&中村俊という球出しの得意なパッサータイプのMFで構成された中盤は、抜群の効能を発揮した試合でした。
しかし・・・試合翌日に、やっぱりというか納得するような記事を拝読。
オマーン代表監督、リバス氏の試合後会見がそれ。
記事LINK>>>
アマチュアに毛の生えたようなプロリーグしか持たないかの国で、主力が5人欠場していては、サッカーの質を保てる道理はなく。
拍子抜けのオマーン代表の体たらく、・・・その要因Mはメンバー落ちという必然の要素と、想定外の早期失点という後発要素が合い重なってのものでした。
・・・・とはいえ、ワールドカップ予選という闘いは、試合前の臨戦過程・準備等の面から、勝負が始まっているわけで。
状態疑問視のオマーンとはいえ、あそこまで痛快に勝ち切ったあたりに日本代表のポテンシャルを垣間見た次第。
一週間にも満たないインターバル期間を勘案するに、両国の地力差は、たとえ敵が主力5人が全員帰還しても・・・・そう埋めきれるものではないと。
サッカーに適さない環境下での一戦とはいえ、ドローはあっても負ける事は、まずないでしょう。
次もしっかり勝って、タイ戦・バーレーン戦は、今後の飛躍に向けた有意義なテストマッチにしてもらいたいのだが。
選手個々に目を移すと・・・・長谷部が馴染んでいないというか、ういてました。
前半終了間際のバックチャージは、真っ当なレフリーなら(2枚目)イエロー掲示で、退場になっていたことでしょう。
あの位置を任せるには、守備面でのセンスなさが気になりました。
攻撃面での絡みこそ彼の彼たる所以でしょうが・・・前線やサイドバックとの絡みもイマイチだったと思われ。
人材再考も踏まえ、再考すべきポジションでしょう。
香川を交替で使いましたが、今の彼にフル代表の「日の丸」は重過ぎる。
・・・本人もそれを自覚し萎縮気味みたいだが、監督が一選手に過度な欲情(期待感&自己顕示欲か)を注いでは、組織が円滑に機能しない。
岡田サンはフランスワールドカップ時にも、実質三番手FWといえた城彰二への溺愛で、呂比須の不遇・攻撃陣の停滞という悪循環を招いている。
助平心をださず、純粋公平な人事を試みるべきであろう。
点に絡める、主体的にバイタルに侵入しようとする中村俊・・・グットです。
圧力少ない位置で展開力を発揮するだけでは「真の10番」にはなりえない。
この日の試合のように、どんどん得点を狙ってほしいものだ。
最後にプレッシャーがかかる中、結果をだした選手&首脳陣の仕事ぶりに拍手を送ります。
ただ、この日のオマーンに完勝したからといって、単純には喜んでいては、成長はない。
ましてやこの試合だけで「世界に近づいた」・・・なんて勘違いしていては、日本サッカーは100年井の中の蛙のまま、でしょう。
完勝できた裏にある事実の要素に目を背けることなく、さらに上を目指してもらいたいものだ。
最後に・・・
日本サッカー協会元会長@長沼健氏が、試合直前の6月2日に御逝去されました。
2002年ワールドカップ招致、そして97年アルマトイの悲劇後の加茂監督更迭会見が、とても印象深いです。
現会長と違い、言い訳やマスコミ操作をしない人物だっただけに、加茂さん更迭時の負のイメージが強いのですが・・・・人望厚い調整型リーダーと評判の方だったようです。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
(了)
(注)サッカー関連以外のコメントについては一切掲載いたしませんので御了承ください
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