2009-07

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オシムの逆襲&フッキの東京V復帰報道を考察する

ようこそのお運び厚く御礼申し上げます。

4月1日はエイプリル・フール、日本語に訳すと「4月馬鹿」(・・・でいいんでしたっけ)のこの日、耳を疑うような報道が舞い込んできました。

◇フッキ 2日に東京V復帰契約へ 記事LINK>>>

おいおいマジかよ・・・東京V。
移籍金など諸条件を川崎と詰めて2日に契約・・・・とあるが。
・・・・そもそも詰まるんかい?!

今回のようなケースでも同リーグ間の移籍を認めるのがJリーグなのか。

どんな内容で移籍手続きが完了するか見守る必要があるが、
今回の移籍騒動は、後のJリーグの運営に暗い影を落とす事必至。
悪玉@代理人なんかとツルんで、金目当ての移籍を試みる事例が、近い将来間違いなく発生するでしょう。

協会っつーかJリーグ事務局の指導力もナニもあったもんじゃないね。
醜聞以外ナニモノでもないコドモじみた造反劇を因とするこの移籍騒動。
フッキの我儘を不問扱いにして、移籍を認めるJリーグも、移籍を画策する読売こと東京Vも、そして手を打った感がどうしても残る川崎も三者三様イケてない。

移籍金は5億円以上という事前の報道だったが、満額を東京Vが捻出できたとは思えない。
もし川崎が、ディスカウントプライスで移籍を許容していたら・・・・僕はこの件の被害者ともいうべき川崎も「同じ穴の狢」のようなモノだと断言する。
そんな理念もプライドもない、安い一手を、川崎@武田社長が許容する事はないであろうと・・・信じたい。

何れにせよ明日以降の報道に注目です。


◇オシム節炸裂!「代表に問題があっても選手は良くやっている」 記事LINK>>>

3.28のあの岡田宣言を耳にし、用心深いオシムも流石にブチきれたのか?!
このようにマスコミを介し間接的に岡田を非難に及ぶとは意外であり、そして発言に至った経緯を勘案し同情もした。
先日のバーレーン戦試合内容&試合後の岡田負け惜しみ的暴言に対し、よほど腹に据えかねてのオシム節だったと思われる。

波紋を呼びそうな発言ではあるが、
僕はオシムの発言を当然に尊重できるし、発言に至った経緯も勘案するにオシムに同情する。

病気に倒れ、意識回復後の開口一番の声が「・・・試合は?!」のオシムである。
いかにサッカーに情熱を注ぎ、命をかけるような思いで、激務に取り組んでいたかが伺いしれる。
意識が戻り代表監督の座が別の人物、しかも自身良く知る岡田武史に移譲されているとしった時のオシムの心境たるや・・・どれだけ無念だった事であろうか。
心血注いで鍛錬し「日本化」を試み、ようやく大輪の花を咲かす準備が整いかけた時に・・・・自身とは哲学を異とする人物に、宝物が引き渡さざるをえなかったのだから・・・・その無念さも倍増だった事であろう。

そして芽が出始めた大輪の花を、引き継いだ人間に弄り踏みにじられ花びらを散らし、挙句その原因を責任転嫁される始末・・・・・どんな聖人君主でも心中穏やかにはなりえない。

◇ジャーナリストの本懐は何か?

おそらくオシムの発した間接的岡田批判の一言で、協会が画策していた日本国民向けの「オシム退院記者会見」は延期か握りつぶされるであろう。
オシム発言を一番疎み警戒しているのは岡田擁立を急いだ川淵なのだから。
(スンナリ退院会見が行われた時は、当方の邪推と不純を詫びよう)

だからこそ。
我が国のサッカーマスコミは、ジャーナリズム精神喚起の元、オシムへのインタビューを試み、事実を曲解せず正確に報道してほしいのだ。
オシムがあのような発言に至った経緯を、根掘り葉掘り聞いてほしいのだ。
オシムの発言の中に、将来の糧となるべき部分は必ず存在する。
岡田宣言にせよオシム発言にせよ、一方の発言に拠った報道が続いている昨今、今こそジャーナリストの本懐を見せつけてほしい。

今、僕が一番見聞したいのは、バーレーン戦&戦後の一連の醜聞を踏まえたオシムの感想。
それと、オシムのバックアップに注力しつつも、病倒後に岡田擁立を急いだ小野剛技術委員長とオシムの対談、だ。

きな臭かった岡田早期擁立の背景・真実を追究すべく、ファジーな部分にメスを入れる事こそジャーナリストの存在価値&本懐。
いつまでも川淵の独裁にビビル事なく、気骨ある仕事ぶりを見せてほしいのだが・・・・。
オシム発言を早期に風化させ有耶無耶にしようという誰かの意図が透けてみえる気がする。

鉄は熱いうちに打ってくれ、日本のサッカージャーナリストたちよ。

(了)


【注】サッカー関連以外のコメントについては掲載いたしませんのでご了承ください。

テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

コメント

サッカー批評でも

>今、僕が一番見聞したいのは、バーレーン戦&戦後の一連の醜聞を踏まえたオシムの感想。
それと、オシムのバックアップに注力しつつも、病倒後に岡田擁立を急いだ小野剛技術委員長とオシムの対談、だ。

最新の『サッカー批評 Vol.38』にも、小野さんのインタビューが載っていましたが、技術畑の人にもかかわらず精神論的な話に終始していましたからね。
オシムの目指したサッカー、「日本サッカーの日本化」等のキーワードを、協会・技術委がどのように理解し、どのように具現化していこうとしていたのか、そしてその上で岡田氏を選んだ理由はどういうことだったのかを具体的に開示して欲しかったのですが…。(インタビューする側ももう少し突っ込んで、話を聞き出して欲しい。)
硬派といわれる雑誌でもこうですから、他もあまり期待はできませんね。

『サッカー批評』自体は毎度読み応えがあるけれど、季刊ということで現状とタイムラグがあるのが惜しまれます。それにあまりメジャーじゃないしねぇ。

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