2009-11

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バーレーンショック未だ癒えないまま、岡田監督の3.28宣言に愕然とした1日

ようこそのお運び厚く御礼申し上げます。


・・・読者の皆様は、新たな造語「バーレーン・ショック」から解放されましたでしょうか?
サッカー愛の深い御仁程、ダメージが大きいのでご用心ください。
実際当方は、一晩経過した今でも、憤懣やるかたない思いで一杯です。


◇完敗岡田ジャパンを振り返る FINAL SCORE>>>

試合の趨勢を計るにあたり重要視されるシュート数。
バーレーン13本で、日本は半分以下の僅か5本・・・・。
アジア勢相手に、ここまでシュート数で差をつけられた試合は・・・チョっと記憶がありません。
そして日本の決定機は実質ゼロ、でした。
DATA的にも、非DATA的にも、完敗惨敗の一戦だったといえます。
日本がこれまで培ってきた、ビルドアップ能力、旺盛なサイドチェンジ、ダイレクトプレー、フリーランニング等、日本が世界と戦うにあたって欠かせない『基本的な動き』が全て霧散抹消していた事実。

まさに、川淵キャプテンが酷評していたように『最悪の試合>>>』でした。
補足すれば、僕は日本代表”21世紀”最悪の試合だったと思ってます。
これまで出来ていた事ができず、アジアの敵にゲームの主導権を握られ、一体感のないまま、為す術もなく敗れたわけですから。


◇日本代表、21世紀最悪の試合・・・・その主因は?!
岡田監督の用兵術、及び準備期間の段取りの悪さに尽きる。
・・・僕はそう断言します。
東アでも一切試さなかった即席3バックで、攻撃時の連動性を高められる筈がないのは道理。


◇ディフェンスの弊害

岡田監督は、攻撃より守備に重きを置いての3バック採用だったかもしれないが、それならなぜ両CBが本職はMFの阿部&今野となるのか?!
事前のスカウティングで敵2トップ抑止のため3バック布陣採用の青写真があったなら・・・・なぜ東アでも呼んでいた岩政をバックアッパーにおいていなかったのか?
そもそもリベロ経験の乏しい中澤を真ん中においての3バック布陣では、ライン統率が拙くなっても致し方ない。
実際、日本は、敵があれだけ蹴りこみのサッカーをしても、殆ど狙ってのオフサイドは取れなかった。
岡田監督の十八番「3−5−2」を採用してはみたものの、守備の約束事は殆ど徹底されていなかったわけだ。
得意ジャンルでも、指導力を発揮できなかったのが昨晩の岡田監督である。


◇流動性連動性皆無の日本オフェンス

そして攻撃面では当方の懸念が的中した。
一枚減の中盤では、ポゼッション得意な日本の中盤が機能しない。
挙句ボールの預けどころがないまま、前半30分過ぎまで、敵の蹴りこみサッカーに歩調を合わせてしまう始末。
日本のストロングポイントである、中盤の連動性はぶっ飛んだ。
トップ下に配された虎の子@山瀬は横浜FM時のような輝きを見せられず、ボールを受けにボランチの位置まで下がる事もシバシバ。
結果、日本の最前線二枚と守備ラインの間には、往々にして20m前後の距離が生まれる始末。
監督の目指すサッカーのフレーズ「接近」は殆ど皆無だったといっていい。
余りの非コンパクトサッカーのため、日本のデコボコツートップは、孤軍無援状態に。味方の押し上げが乏しい中、奮闘せざるをえず、最後は敵の屈強CBに何度もボールを掠め取られていた。
攻撃時の連動性は全くみられず、中盤にもアタッキングサードにも起点を創れないまま悪戯に時間を費やす。
後半途中、岡田監督はようやく重い腰を上げ遠藤投入。
彼の投入後、ようやく中盤が機能しはじめる日本代表、
そして念願の本職右WBに配された駒野も、遠藤のボールキープと配球でようやく躍動し始め、何度か右サイドに起点は創ったが得点には至らず敵に押し切られる結末に。


◇早くもソコが見えつつある岡田監督
(オシム時の)良い時の日本代表は、頻繁なサイドチェンチや、中盤とFWのコンビネーショを駆使し、ノッキングを起さずスムーズなボール回しができていた。
しかしぶっつけ同然のこの岡田監督がチョイスした布陣は、ノッキング状態どころか、ボール保持すらままならなかった。
シュート数は敵の半分以下、決定機は皆無に近い惨々たる内容。

準備期間はたっぷりあった。
東アでの合宿、そしてJリーグの協力もあって8日もの時間が与えられた直前合宿。
実戦経験においても、このバーレーン戦は岡田体制7戦目、オシム時でいう札幌サウジ戦と同時期。
岡田監督自身、自分の能力を見せつけるためにも、そろそろ蒔いた種の発芽させなければならなかった。
・・・・ところがあのぶっつけ布陣、そして試合内容、結果、である。
岡田監督のソコは見えつつあるといって過言ではない。
そんな彼に失望感を禁じえない事は、人間として、一サッカーファンとして、ノーマルな反応であろうと僕は思う。
やることなすこと全て中途半端、東アでの経験を軽視し、挙句不用意な手を打って、無様な負けをくらった事は、・・・・決して選手達だけの責ではない。


◇岡田節炸裂! 『これからは俺のやり方でやる』 By岡ちゃん 
そして28日のスタッフ会議で高らかに宣言した岡田監督。
「これからはおれのやり方でやる。(敗戦は)高い授業料だったが、これで吹っ切れた>>>

え〜っと。
ここはツッコムところですか?! それともワラうところですか?!
・・・じゃあナニか?!
あの守備的な3−5−2布陣でのサッカーは、前任者の遺産か?!

ふざけるな!

ア・ン・タ・十・分・ア・ン・タ・ノ・ヤ・リ・カ・タ・デ・ヤ・ッ・テ・タ・ロ?!

・・・いかんいかん、この報道をみて卒倒しかけた。
っつーか興奮の余り、また血圧が上がりそうだ。

この岡田発言って、
自身の責任問題を他人(代表選手&前監督)に転嫁しているように思いませんか?!
しかも、
>>>オシム前監督の指導例としてマンツーマンのマークを挙げ、同監督は「本来ならやっていない」と話した
・・・・これも自身の指導能力の無さを棚に上げた責任転嫁的発言にしか聞こえないのですが。
オシムがマンツーマンマークを仕込みすぎた弊害で負けたような言い回し・・・・情けない。
自己の保身のため、詭弁まで口外するようになってしまった僕達の代表監督・・・・・・。
人間って、極限の状態でその人物のスケールというか素の部分が往々にして出るものですが。
そういう観点からいうと岡田監督はなんとスケールの小さい男であろうか。

監督能力は疑わしく、人間性にも疑問符がつくこの人物を、
何故に早急に擁立してしまったのか?しかも2010年まで・・・・。
小野剛技術委員長ら協会首脳の責は極めて重い。


◇選手達に非はあるか?!

実際プレイをするのは選手。
だからこの敗北の責任は、当然選手達にも帰結する。
川口のミスは特に大きな敗因の一つだ。
だがこの一戦については、不用意な3バック布陣を監督から強要され、これまで培ってきたサッカーを体現しようにもできなかった選手達に僕は同情する。
せめて、東アでやっていたサッカーで、この大一番には臨みたかった筈。
重ねていうが、同情する。


◇私的WOM

岡田武史日本代表監督に4.0を進呈
戦略も戦術も結果も全てスベって強調できる材料なし。

川口のファンブルはいただけないが4.5が妥当か。
衰え目立ち、次戦は別のGKに白羽の矢がたつ可能性大


(了)

【注】サッカー関連以外のコメントについては掲載いたしませんのでご了承ください。 

テーマ:サッカー日本代表 - ジャンル:スポーツ

コメント

みんなの注目度が落ちてきた頃に反論する人達が出てきましたね。

教えてくれ、と言う奴はすくなくてもこのブログのエントリ全部見たら?他の多くの人、雑誌も丁寧に解説してる。

あとはわざとなのか曲解して反論してる奴もいるな。文を最初から最後まで読め。

選手がエレガントに固執してたから?試合を見ればチグハグな試合運びでおかしくなってた、なんてのもわかるだろうが。岡田監督のインタビューを読んだか?
あのぶざまな試合は監督のゲームプランだったんだよ。
きちんと試合を見て、監督のコメント、インタビューを見れば今回は監督に責任あるのがすぐわかる。

監督のせいにするな、そういう意見もあるでしょう。
しかし目の前の現実を見ろ。分析しろ。
お前らが言ってる事は監督が叩かれてる事への脊髄反射での反論。
監督のゲームプランの失敗は明らかだ。
反対にこう言ってやるよ。

こ の 失 敗 を 選 手 の せ い に す る な 

選手はゲームの駒ではありません。
今までやってた事を急に変えられたら動揺もするし試合運びもうまくいきません。

監督のせいにするのはとか、日本の選手の能力不足だとか言ったのはジーコの時ぐらいですかね。少なくともオフトジャパンくらい前ならあったでしょうが。

管理人さんへ

 私は管理人さんほどサッカーは詳しくありませんが、岡田監督を批判なさっている事にイマイチ理解できかねます。岡田監督の采配のどこがいけないとおっしゃるのですか?またオシム前監督のどんな采配がよかったとおっしゃるのですか?わかりやすく教えて下さい。お願いします。

私も監督だけに批判が集中する傾向にはうんざりです。自分の子供が問題児になってしまったのを、全て担任の教師の責任にしてしまう親と非常に似ている。
もちろん岡田監督の指示を完全に遂行し表現できたと言うならば監督の責任ですが。
釜本さんも言っていたが、選手の勝ちたいという気持ちがたりないのが一番の敗因だと思います。相手は足がつるまで自分を追い込んでいるのに(それがいいこととは限らないけど)、日本は平然としている選手が多かった。日本人がつりにくい特異体質、あるいはコンディションが抜群であったとは思えない。特にワールドカップ予選を経験していないメンバーほどその傾向が強いと思います。オシムの言っていたエレガントさだけに固執し続けて、強い精神力による泥臭いプレーができないのだと思います。綺麗なプレイなどあのピッチでできるわけがないし、する必要はない。どんな形でもいいから勝つという気持ちが欠けていると思います。
監督批判するのはファンにとっては一番楽です。なぜなら、ミスをしても監督のせいにでき、選手には能力があると信じ続けることができるからです。「あの監督だったら勝てるのに」という言い訳を永遠にできるのです。
確かに岡田監督は優秀だとは思えないけど、選手も同じだということに早く気付くべきです。
それらが今回の敗戦で一番明らかになったことだと思います。



反論します。

サポティスタのタレコミから来ました。

>自身の責任問題を他人(代表選手&前監督)に転嫁しているように思いませんか?!
思いません。

寧ろ、我々にとって、サッカーにおける監督の重要性を理解する、よい機会になったのではないかと思います。
それは、指導であれ、采配であれ、システムを理解できれば、すぐ再現できるようなものではないということです。
ピッチの上には、監督がこれまでに得てきた、様々な経験が、表現されるのだという、考えを新たにしました。

現監督は、オシム氏と比較して、その経験値が当然ながら、低い。
現監督は、勝つという、結果を残すためには、愚直ながらも、自分の成功体験を信じるしかないという結論に至ったのだなと、私は感じています。

3−5−2の守備的な布陣のみで、現監督がやりたいようにやっているというのは、あまりに短絡的な考えだと私は思います。

連続投稿失礼。川口不要論があるようですが、バーレーン戦の失点はチームのリズムの悪さ、ハンドとセルフジャッジして一瞬気を抜いたディフェンス陣全体の責任だと思いますよ。たしかに川口にも責任あるが、もともとハイボールに弱いことはわかっていての起用のはずですから、今回の失点だけで不要とするのはそれこそ早計と思いますが。


>協会楽観「アウェー敗戦は想定内」

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/03/28/05.html

>「最悪の試合」川淵キャプテン酷評

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/03/28/01.html

>山瀬も川口も?岡田監督大リストラ

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/03/28/03.html

とぼけまくって岡田擁護に終始する協会幹部、オシムのコメントを盾に他人事みたいに代表のコメントする老人ボケ川渕会長(キャプテン?)、岡田監督のダッチロール発言、もうボロボロですね。

それにしても上の人が上げていたこれ↓は凄い!

http://www.soccer-m.ne.jp/blog/gama/

どうしましょ

まいりましたね。

岡田さんとオシムさんのサッカー観が違うので不安だったのですが。。。
岡田さんの人間性に信頼してたのに。。。

なんか監督ばかりに非難がいくレベルから脱して欲しいです。
どんな最高な采配で負けたら選手の批判をするのでしょうか?その采配を是非とも管理人さんに教えて頂きたい。選手にだけ責任がある采配を。次戦試合前から管理人さんによる最高のフォーメーション&采配を載せてください。結果論ばかりでつまらんです。

同感!

岡田発言、私も怒るを通り越して呆れました。
システムを変え、遠藤を外し、好き勝手やっておいて何を言っているんだ、と。
あの試合にオシムの築いた財産の欠片も見出すことは出来なかったです。
次に負けると予選突破は厳しいでしょうか?
まだ1つ負けられるなら、いっそ負けて欲しい。2位通過でも良い。それで監督を解任して欲しい。出来るだけ早めに。
ここから岡田流とかいう、発展性のないその場しのぎの誤魔化しで予選を突破して、最終予選まで進んだら・・・と思うと恐ろしい。あんな采配で、あんな無様な試合をしてしまう監督では、最終予選の強豪相手では勝ち目がゼロですよ・・・。

懐かしのフレーズ「禿同」です。

次の人事はこの人に頼むぐらいの荒療治を!!
http://www.soccer-m.ne.jp/blog/gama/

・・・南アには行けないかもしれないけど。

お約束

オシム大老から新監督を選んだ時の基準に
「オシムの路線を引継げる人物」ってあったはず。

それを捨て去るということは「代表監督選考基準」にあわないということ。
ということは、協会がしなければならないことは一つでしょう。

当選した瞬間に公約を反故にする政治家と同じだね。。

今回の岡田監督発言について色々読んでいたら何だか悲しくなって本当に涙が出てきた。あの言い方はないでしょ。私は岡田監督になった時は「難しい場面でよく引き受けてくれた」とその人間の大きさに好感を持っていたけど、やはり日本代表監督の重圧は人を変えてしまうのだろうか。それにしても私は見る目がなかった、申し訳ない。
オシム監督時代とだいぶ変わってきているのに本人は気付いていないのだろうか。それこそが「オシムさんのサッカーはオシムさんにしかできない」ことなのだと私は理解していたのに。管理人さんのおっしゃる通り今さら「俺のやり方で」なんて口にして欲しくない。バーレーン戦の3バックやロングボール主体も見ていて面白くなかったけどアウェイの作戦なんだろうといいように解釈していた。甘かった。今後はもっと加速するのだろう。
オシムさんによって見出された選手は次回外されるのだろうか。私はむしろそうして欲しいとどこかで願っている。今後変わるであろう方針の中で奮闘する彼らを見るのは何だか切なくなりそうだから。でもいなくてもやっぱり切ないか。「これで終わったんだな」と。
結局今年ここまで見ていて感じたのは、岡田監督はいくつものアイデアを持ち提案はできてもそこ止まりなんじゃなかろうかということ。それが遠慮?の部分なんだろうか。選手達は試合では言われるままだとうまくいかず、その場の選手の判断や話し合いによって修正されて何とかなっていたんじゃないだろうか。スタジアムに見に行ったタイ戦では、ほんの合間に選手達がそれぞれ話し合っていた。今回はそれもなかったのかも知れない。
とにかく試合でも充分残念だったのに、追い討ちをかけられた。

洒落でしょう

笑うしかないってところでしょうか。
就任して2〜3試合でオシムサッカーの良いところなどきれいさっぱり無くなっていたのに今更何言うとるんじゃって感じ。
大木さんをコーチに据えた効果も全く見えないし。
↑の方がおっしゃってるようにアジア杯前からオシムはゾーンを導入してましたしね。
真面目な岡田さんが披露した精一杯の洒落じゃないでしょうか?

同感です。

同感です。

「あの守備的な3−5−2布陣でのサッカーは、前任者の遺産か?!

 ふざけるな!」

には、特に共感しました。

オシムサッカーは、当初こそマンツーマン主体の3バックでしたけど、アジアカップ以降は4バック(2バック)のゾーン主体に移行してたのにな。
そもそも、オシムの3バックと岡ちゃんのバーレーン戦の3バックは、ぜんぜん別物ですよね。

3-5-2というよりも、引き分け狙いの守備的5-3-2的なバーレーン戦。
なのに、WBは左が守備に難がある安田、右もどちらかと言うと攻撃的な駒野。

しかも、両選手とも「位置取りを高くして、攻めに行きたい」感じがアリアリ。

なのに、DF〜FWまでラインを間延びさせてロングボールを放りこむサッカー。

その守備的サッカーするなら、先発WBは左:駒野(今野/阿部)、右:加地で、もっと位置取りを低くしないといけないのでは?

戦術(?)に統一感がまるでない。

WB安田と駒野で攻めに行くなら3-5-2のロングボール戦術はマズいし、100歩譲ってそれをOKとしても、トップ下は山瀬じゃなくて遠藤かそれに似たキープしてスルーパスが出せる選手にすべきでしょう。

ほんと訳の分からないサッカーで負けてしまって、情けないです。
仮に結果が0−0であっても、岡ちゃんを解任すべきような内容でした。

3次予選が終わったら、早々に2007-08シーズンが終わった欧州から中堅監督を引っ張って来て欲しい。
そこまで待てないなら、W杯3位/五輪優勝の経験のあるアンリ・ミシェルだって、前ユベントス監督デシャンだって、今フリーだよ!

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