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【日本代表】ボスニア戦を振り返る
国立から帰ってきました。
入場数は最終的に27000人弱。
興行的に健闘なのか苦戦なのかは知りません。
ただ断言できる事はあります。
エンターテインメント的には”最低部類”の一戦だったって事、です。
◇ここまでやる気ないとは予想以上のボスニア代表
4バックで1トップのボスニアは予想通り低いラインでブロックを形成する省エネサッカーに終始。
しってる選手は皆無に近い陣容。
一昨日夜に来日した影響なのか”時差ボケ”を感じさせる程、イレブン全体で重い動き。
選手を追い越していく動きは皆無に近く、技術的にも戦術的にも、目を引く要素は殆どなし。
キリン系親善試合で来日した各国代表数あれど、最低ランクの対戦相手だったと僕は思いました。
しかも仮想@タイ戦にもリンクしない相手・・・・・マッチメイク自体が誤りだった訳、です。
◇日本代表、二戦目の進化は「サイドチェンジの活用のみ」
チリ戦同様、中盤ダイヤモンド型の4−4−2の布陣。
巻負傷でこのシステムの造詣深い山瀬が途中出場。
・・・・・しかし前半は殆ど見るべき点がない試合。
相手が前述のような体たらくだった事もあり、ポゼッションは日本が優位に立つが、だたソレダケ。
引き気味の敵を崩す為のコンセプトがチーム内で殆ど共有されていない印象をもちました。
ボールロストを恐れ、ただボールをまわしているだけ。
結果横パスは増えれど、勝負パスは圧倒的に少ないまま時間経過。
チリのようにプレスが厳しくなかったからボールを回せはしたが、ただ、それだけ。
その様は、さながらジーコジャパンの調子悪時の趣。
業を煮やした中村憲が、試合途中から中盤ダイヤモンド左側持分のポジションから、鈴木とダブルボランチ気味のポジションにシフトチェンジ。
中村憲の展開力から、ピッチを大きくワイドに使ったサッカーが展開した事が、戦前からスタミナに難のあったボスニア代表のガス欠を助長した感。
後半30分過ぎのボスニア勢の急ブレーキを促した、中村の判断は賞賛に値する。
・・・・だが額面受けできないほど、相手の意欲&状態が酷すぎた。
◇山瀬は本当にMOMに値する仕事をしたのか??
結果的には2得点1アシストと全得点に絡んだ山瀬。
リアリスト岡田武史監督の薫陶を受けた選手らしく、最後に10番らしい結果をだした事は賞賛に値します。
だが・・・・中味を吟味すると簡単には賞賛できないのです。
・・・帰宅後録画放送も見た上で、自信をもって断定します。
1点目のアシストについては、シュート狙いが枠をハズレ、たまたま中澤の足元にいっただけ。(あの右足の振りぬき加減で、とてもパスを狙ったとはいえないでしょう)
2点目&3点目は、ガス欠ボスニア勢の不用意なディフェンスライン引き上げの恩恵。
負けているからとはいえ、自軍中盤のプレスがないのにあそこまで不用意にディフェンスラインを上げたら・・・・そりゃチャンスボールも転がりこんでくるというもの。
落ちついてゴールに流し込んだ山瀬の技術は賞賛に値するが、チームの意図で崩した得点ではなく、ボスニアの自滅によるニ得点。
イージーボールが転がり込んできた山瀬は一躍”時の人”に。
ツイてました山瀬。
◇収穫は?!
・・・・守備だけですね。
ディフェンス陣だけでなく、チーム全体で守備意識を高くもち、組織である程度守れる事がわかったのは収穫といえば収穫でしょう。
アジア二流国レベルなら、大きな破綻はないはず。
来週のタイ戦も悪くても一失点で抑えてくれるでしょう。
◇タイ戦に向けて
現状のままでは、繋いで流れの中でのファインゴール!・・・・は望めないように思った。
技術はあれど背丈の低いタイ勢、セットプレーやハイボールの鬩ぎ合いに重きを置いた攻撃をしかければ、無得点、・・・・という事はないかなと。
・・・・だがこのサッカーの延長で「世界を驚かす」は不遜の極み。
◇超私的選手寸評
●楢崎/6.0/仕事場なし
●中澤/6.5/ミスなし。山瀬の"ミスキック"をしっかり合わせた
●阿部/5.5/この相手だったらディフェンスラインに張り付かず攻撃にも絡んでほしかった
●駒野/5.5/チリ戦よりは状態が上がったが・・・・・左サイドバックのポジションを確固たるものにするほどの仕事はできず
●内田/5.5/チリ戦より目に見えたミスは少なかった。だがそれだけ。
●鈴木/6.0/攻撃の起点にはなれずも、敵ボールをよく摘み取った
●中村/6.5/効果的なサイドチェンジを多用し、膠着状態打破の直接的な要因を担った。 やはりピボーテの位置でこその選手。
●遠藤/5.5/チリ戦より動け、かつミスも目立たせず、無難に繋いだ。だが前線への飛び出し、バイタルへの侵入等得点を意欲した動きは少なかった。
●大久保/5.0/前半最初はアタッキングサードで攻撃に絡むも途中から埋没。FWへポジション変更後も効果的な動きができないまま、シュートミスも。
●高原/4.5/予想通りまたしても元ブンデスリーガの片鱗を見せられず。
●巻/評価なし/ポストプレーも無難にこなし、アグレッシブに動けていた
-----------------------------------------------
●山瀬/6.0/イージーなシーンではあったが2得点の決定力は見事。得点シーンまで効果的な働きができなかった事は減点材料。
●今野/6.0/守備の引き締めだけでなく攻撃の起点にも
●播戸/評価なし/3得点目は限りなく彼の頑張りによって生まれた得点
●羽生/評価なし
●岡田監督/評価保留/試合途中から往々にしてみられたサイドチェンジは監督の指示だったんでしょうか?!
○審判評点/5.5
○試合満足度/3.0
○中継局総合/5.5
○解説評点/金田氏5.5&相馬氏5.0
○実況評点/清水アナ5.5
岡田監督 試合後会見 >>>
選手試合後インタビュー >>>
たかだが2010円のチケットですし、試合の質を期待しすぎるのは不遜というものでしょう。
だがそれにつけても・・・・訴えるモノの少ない試合でした。
これでは”一見サン”はリピーターにはならんでしょう。・・・・さ〜て川淵サン、どうします?!w
◇その他
オシムさんの元気な姿を見て安心しました。
ただ・・・・。
帰宅後オシムさん会場入場時の中継を見ました。
アシマ夫人や介護人に寄り添われツエをツキながら入場した元日本代表監督。
・・・・・無理ですね、監督復帰は。
残念ながらそう思いました。
重ね重ね残念、です。
入場数は最終的に27000人弱。
興行的に健闘なのか苦戦なのかは知りません。
ただ断言できる事はあります。
エンターテインメント的には”最低部類”の一戦だったって事、です。
◇ここまでやる気ないとは予想以上のボスニア代表
4バックで1トップのボスニアは予想通り低いラインでブロックを形成する省エネサッカーに終始。
しってる選手は皆無に近い陣容。
一昨日夜に来日した影響なのか”時差ボケ”を感じさせる程、イレブン全体で重い動き。
選手を追い越していく動きは皆無に近く、技術的にも戦術的にも、目を引く要素は殆どなし。
キリン系親善試合で来日した各国代表数あれど、最低ランクの対戦相手だったと僕は思いました。
しかも仮想@タイ戦にもリンクしない相手・・・・・マッチメイク自体が誤りだった訳、です。
◇日本代表、二戦目の進化は「サイドチェンジの活用のみ」
チリ戦同様、中盤ダイヤモンド型の4−4−2の布陣。
巻負傷でこのシステムの造詣深い山瀬が途中出場。
・・・・・しかし前半は殆ど見るべき点がない試合。
相手が前述のような体たらくだった事もあり、ポゼッションは日本が優位に立つが、だたソレダケ。
引き気味の敵を崩す為のコンセプトがチーム内で殆ど共有されていない印象をもちました。
ボールロストを恐れ、ただボールをまわしているだけ。
結果横パスは増えれど、勝負パスは圧倒的に少ないまま時間経過。
チリのようにプレスが厳しくなかったからボールを回せはしたが、ただ、それだけ。
その様は、さながらジーコジャパンの調子悪時の趣。
業を煮やした中村憲が、試合途中から中盤ダイヤモンド左側持分のポジションから、鈴木とダブルボランチ気味のポジションにシフトチェンジ。
中村憲の展開力から、ピッチを大きくワイドに使ったサッカーが展開した事が、戦前からスタミナに難のあったボスニア代表のガス欠を助長した感。
後半30分過ぎのボスニア勢の急ブレーキを促した、中村の判断は賞賛に値する。
・・・・だが額面受けできないほど、相手の意欲&状態が酷すぎた。
◇山瀬は本当にMOMに値する仕事をしたのか??
結果的には2得点1アシストと全得点に絡んだ山瀬。
リアリスト岡田武史監督の薫陶を受けた選手らしく、最後に10番らしい結果をだした事は賞賛に値します。
だが・・・・中味を吟味すると簡単には賞賛できないのです。
・・・帰宅後録画放送も見た上で、自信をもって断定します。
1点目のアシストについては、シュート狙いが枠をハズレ、たまたま中澤の足元にいっただけ。(あの右足の振りぬき加減で、とてもパスを狙ったとはいえないでしょう)
2点目&3点目は、ガス欠ボスニア勢の不用意なディフェンスライン引き上げの恩恵。
負けているからとはいえ、自軍中盤のプレスがないのにあそこまで不用意にディフェンスラインを上げたら・・・・そりゃチャンスボールも転がりこんでくるというもの。
落ちついてゴールに流し込んだ山瀬の技術は賞賛に値するが、チームの意図で崩した得点ではなく、ボスニアの自滅によるニ得点。
イージーボールが転がり込んできた山瀬は一躍”時の人”に。
ツイてました山瀬。
◇収穫は?!
・・・・守備だけですね。
ディフェンス陣だけでなく、チーム全体で守備意識を高くもち、組織である程度守れる事がわかったのは収穫といえば収穫でしょう。
アジア二流国レベルなら、大きな破綻はないはず。
来週のタイ戦も悪くても一失点で抑えてくれるでしょう。
◇タイ戦に向けて
現状のままでは、繋いで流れの中でのファインゴール!・・・・は望めないように思った。
技術はあれど背丈の低いタイ勢、セットプレーやハイボールの鬩ぎ合いに重きを置いた攻撃をしかければ、無得点、・・・・という事はないかなと。
・・・・だがこのサッカーの延長で「世界を驚かす」は不遜の極み。
◇超私的選手寸評
●楢崎/6.0/仕事場なし
●中澤/6.5/ミスなし。山瀬の"ミスキック"をしっかり合わせた
●阿部/5.5/この相手だったらディフェンスラインに張り付かず攻撃にも絡んでほしかった
●駒野/5.5/チリ戦よりは状態が上がったが・・・・・左サイドバックのポジションを確固たるものにするほどの仕事はできず
●内田/5.5/チリ戦より目に見えたミスは少なかった。だがそれだけ。
●鈴木/6.0/攻撃の起点にはなれずも、敵ボールをよく摘み取った
●中村/6.5/効果的なサイドチェンジを多用し、膠着状態打破の直接的な要因を担った。 やはりピボーテの位置でこその選手。
●遠藤/5.5/チリ戦より動け、かつミスも目立たせず、無難に繋いだ。だが前線への飛び出し、バイタルへの侵入等得点を意欲した動きは少なかった。
●大久保/5.0/前半最初はアタッキングサードで攻撃に絡むも途中から埋没。FWへポジション変更後も効果的な動きができないまま、シュートミスも。
●高原/4.5/予想通りまたしても元ブンデスリーガの片鱗を見せられず。
●巻/評価なし/ポストプレーも無難にこなし、アグレッシブに動けていた
-----------------------------------------------
●山瀬/6.0/イージーなシーンではあったが2得点の決定力は見事。得点シーンまで効果的な働きができなかった事は減点材料。
●今野/6.0/守備の引き締めだけでなく攻撃の起点にも
●播戸/評価なし/3得点目は限りなく彼の頑張りによって生まれた得点
●羽生/評価なし
●岡田監督/評価保留/試合途中から往々にしてみられたサイドチェンジは監督の指示だったんでしょうか?!
○審判評点/5.5
○試合満足度/3.0
○中継局総合/5.5
○解説評点/金田氏5.5&相馬氏5.0
○実況評点/清水アナ5.5
岡田監督 試合後会見 >>>
選手試合後インタビュー >>>
たかだが2010円のチケットですし、試合の質を期待しすぎるのは不遜というものでしょう。
だがそれにつけても・・・・訴えるモノの少ない試合でした。
これでは”一見サン”はリピーターにはならんでしょう。・・・・さ〜て川淵サン、どうします?!w
◇その他
オシムさんの元気な姿を見て安心しました。
ただ・・・・。
帰宅後オシムさん会場入場時の中継を見ました。
アシマ夫人や介護人に寄り添われツエをツキながら入場した元日本代表監督。
・・・・・無理ですね、監督復帰は。
残念ながらそう思いました。
重ね重ね残念、です。





